POSITISM

適度に適当に。

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第08回ハコニワノベルのキーワード募集!


ハコニワノベル

 宇宙を作り上げることはできないけれど、
 部品があればロケットだって作れる気がする。
 だからそれを確かめてみようと思うんだ。


という目標と目的があり、今回で第08回目の開催となりました。
またみなさんの【キーワード】という部品を下さいませ。



ハコニワノベルとは?(概略)


この記事のコメントに
物語の【キーワード】を、読者である皆さんに書いてもらい
その【キーワード】を元にしのめんが物語を綴るという仕組みです。

例)
 第07回のキーワード募集記事(コメントが【キーワード】です。)

 出来上がった物語


 【キーワード】を書き込んで頂く場合の注意点は以下。


※注意事項
・【キーワード】をコメントで書き込んでください。
 (あらすじのようなものはスルーします。)
・お一人様につき、【キーワード】の投稿は1つまで。
・コメントしてくれた方を無断で物語中に登場させる恐れがあります。
 (それは困る!って方はコメントにでも書いておいてください。)
・何かしらの展開は無いとは思いますが
 出来上がった物語の権利はすべてしのめんにあります。
・書き込まれた【キーワード】をしのめんが曲解して扱う場合があります。
実在する人物、団体名はお控え下さい。



 ※重要!【キーワード】の募集締め切りは 2008/08/04 15:00 まで。
 



■今までと違う連絡

 しのめんのお仕事状況が7月から変わってしまったため
 毎日更新、昼前更新が出来なくなりました。

 なので、更新が深夜だったり早朝だったり
 一日で二話以上を更新したり…などなど
 かなり不安定な更新になると思われますので、ご注意下さいませね。




気軽な【キーワード】投稿をお待ちしております!
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ハンナの日に咲いたハナ - 表紙 -


ハコニワノベル



■ もくじ ■

一輪(第一話)
二輪(第二話)
三輪(第三話)
四輪(第四話)
五輪(最終話)



■ ハコニワノベルとは? ■


■ 頂いたキーワード ■

・忘れ水(☆まりモさん)
・メダル(なつめさん)
・幕末(黒さん)
・入道雲(志津さん)
・満天の星空(ミッチーさん)
・黒猫(るどさん)
・ユーフォニアム(奏湖さん)
・永遠の友情(あやさん)
・みちくさ(じゅじゅさん)
・はちまき(タイキ≒蓮火さん)
・初恋(春野ひなたさん)
・本当のこと(ともさん)


※この物語は若干ノンフィクションです。
実在する人物、団体、その他とは一切関係ないこともありません。

ハンナの日に咲いたハナ - 一輪 -


ハコニワノベル

「ハコニワが書けない」

 なんとか時間を作っては書きはじめてみるものの、どうしても書けない。初めてだ。ハコニワを始めてから書く文章に迷うなんて。一行を埋めるのも必至で、その必至に埋めた一行も読み返すと消すような内容か書けない。絶対的に時間が足りていない。

「これは諦めるしかないかもな」

 そんなことを考えた。現実逃避気味に巡回サイトを見て回る。そこには8月17日に参加した猛者たちのレポートがそこかしこに溢れていた。はっとして今回集められたキーワードを再度確認する。



【本当のこと】(ともさん



 いろんな点と点が繋がって線になるように、自分の中に雷でも落ちたかのように理解した。

「これだ」

 そして私は書き始める。8月17日のレポートというノンフィクションを、ハコニワで。




 2007年11月01日

 10月から始まった「みく子外伝(現:M線上のアリア)」が、大きく膨らんで巨大なものになっていたその日、ある男がこんなことを言い出した。

「僕はコレ、一冊の本にしたいです」

 まだ完結もなにもしていないタイミングで、その男はそう言った。ちなみにこの物語が完結するのは半年以上も先の話である。ただ、その一言で形にしようという団結が生まれた。それが現在のソユーズに繋がっている。

 そこからコミケへの軽い応募、完結までの長い長い道のり。それらをまとめる膨大な作業。コミケへの当選、本という形にしなければならない使命を受けて、我々は本当に多大な時間をM線上のアリアへ捧げることになる。
 7月某日、大量のデータを北海道と兵庫間でやりとりしながら徹夜で作業を進める。その翌朝5時に全ての作業が収束を迎えた。きっと同時にガッツポーズをしたと思う。そこからあっという間の2008年07月末、たった一言から生まれた夢は目標に変わり、目標は明確な目的となって、それは本という形になっていた。手にしたとき、我が子のような慈しみに近いものを感じた。いや、マジで。

 コミケへの当選が決まったということは、その約束の日である8月17日に東京に行かなければならない。ということでもある。当日の参加サークル入場時間は07:30~09:00だったので、当日移動すると、どうしても昼過ぎに到着してしまうので不可能。しかし前日に移動となると、どうしても往復の交通費+宿泊費が必要になる。どう計算しても4万円という金額になってしまった。それは家族で日帰り旅行が出来る金額でもある。流石におとーさんの個人的な用事にその額は出せない。しかしコミケの翌日は仕事なので深夜近くに帰るわけにもいかない。とりあえず帰りは飛行機に決まった。行きをどうするか…、恐る恐るそれまで考えようとしなかったキーワードで検索を開始する。



【夜行バス】



 その情報は簡単に見つかった。前日の夜に出発して、翌朝7時に東京駅に辿り着く夢のバス。交通費+宿泊費を兼ねて5,000円という安さ。素晴らしいじゃないか。それに最近の夜行バスはゆったりできるものになっているに違いない。これだ、これしかない。そう思いつつ夜行バスと帰りの飛行機を取る。飛行機は最後の一席だった。

 交通手段の予約が終わり、日々の仕事を片付けながら約束の日が近付いていく。そして盆休みに入ったかと思えばすぐにその約束の日を迎えることとなった。
 8月16日、私は荷造りを終え予約したバスと飛行機の再チェックをしていた。

「時間よし、乗り場よし。ん?」

 それは夜行バスの説明が書かれている部分の小さな、小さな注釈に目が止まったときだ。なんとなく不安がよぎる。



【兵庫発はハイデッカー車になります】



「ハイデッカーってなんだ?」

 恐る恐る調べると、どうやら普通のバスらしい。まぁいいかと思いなおして、身支度を整える。バスは22時に出発する。それまでに乗り場へ移動しておかなくてはならない。娘達が駆け寄ってくる。

「パパ、東京パワー(タワー)に行くの?」

「東京タワーには行かないけど、東京に行ってくるよ」

「びゅぅん!って行って来てね」

 と、ちぃさんに言われ

「パパ、東京に行くの?」

「そうだよ」

「むいむい(虫)に噛まれないように、気をつけてね!」

 と、あーさんに心配された。そうやって家族に見送られバス乗り場へと向かう。東京へ到着してから時間がないため、朝食や缶コーヒーなどを調達しておく。準備にぬかりはないぜ。などと思いながらバス乗り場へ。するとそこには3、40人ぐらいの人々が各々バスを待っていた。なんとか座る場所を確保しつつ待っていると、ほどなく乗る予定のバスが到着。本当に普通のバスだ。

 乗車券を見せながら恐る恐る乗り込んでみると、驚くほどに普通のバス。いや、普通のバスより通路が狭い。横歩き以外での移動が出来ないぐらいに狭い。そしてかなりの人数が既に乗っている。社内は薄暗く、変な雰囲気をかもし出していた。
 座席を確認すると窓側の一番後ろ。これはありがたい。リクライニングしたい放題だぜ。なんてことを思いながら後ろへと横歩きを続ける。辿り着いた座席の隣には既に人が座っていて、軽く挨拶をしながらどけてもらいつつ自分の座席へ座る。…狭い。市バスの座席ぐらいしかない。隣が細身の奥様だったから良かったものの、これがふくよかな老若男女だったら東京に到着する前に、別の世界に到着してしまったかもしれない。

 22時。バスは静かに出発する。狭い座席、リクライニング出来るとはいえ座席は硬く、寝心地はよくない。こんなバスで眠れるわけが……



 寝てた。
 23時半、社内照明が明るくなって目が覚める。ここはどこだ?え、京都?都違いだろうが!とか思っていると、新しい乗客が乗り込んで来た。ここで最後らしい。しかし1時間半の記憶がないほどに熟睡していたのに、こんなタイミングで起されたら次に眠れるわけが……



 寝てた。びっくりするぐらい熟睡してた。
 03時半、身体が痛くて目が覚める。ここはどこだ?ってバス動いてない。あ、停車中なのね。走り続けるわけじゃないんだ。って、こんな変な時間に起きたら今度こそ眠れるわけが……



 寝てた。初の夜行バスなのにプロか!
 05時半、朝食用に購入していたパンをかじる。東京駅に到着してからの交通手段を確認する。チョコチップメロンパンは全部食べれそうにないので半分残す。ついでにこのタイミングで缶コーヒーを飲み干す。これできっちり目が覚めるはずだ。



 寝てた。缶コーヒー睡魔に負ける。
 07時過ぎ、バスは定刻どおりに東京駅へと到着した。およそ9時間の移動は終わった。ここから国際展示場までのドキドキ移動が始まっていく。




二輪へ≫

ハンナの日に咲いたハナ - 二輪 -


ハコニワノベル

 東京。多くの人の憧れの地。
 ここに足を踏み入れるのは三度目だ。中学二年の夏に羽田から成田まで。高校二年の夏に、岩手までの寝台特急の停車中に朝食を食べた。今回は今までとは違う。そう、目的地が東京なのだ。
 長時間乗った夜行バスから這い出るようにして下車すると、目の前に東京駅が堂々と構えていた。あまり時間もないので、すぐに行動を開始する。さぁ、ここから慣れない東京の交通手段を駆使しなくてはいけない。目指すは東京ビッグサイト。遅刻は厳禁なので若干ドキドキし始める。まずは山手線の切符を買って有楽町へ。メトロ東京に乗り換えて豊洲。そこからゆりかもめで国際展示場正門へ。驚くほどスムーズに移動が出来ている。イメージ通りの移動にまんざらでもない。怖くないぜ、東京。ゆりかもめにさえ乗ってしまえば、目指す東京ビッグサイトへは嫌でも辿り着ける。そう思うと少しだけ気が緩んだ。
 窓の外を見ると、ビッグサイトが近付くにつれて人の数が増えていく。目の前に座っている人達はどうやら今日で三日連続のコミケらしい。そのうちの一人はバンダナをはちまきのようにしている。通路に立っている人は真面目な人に見える。カバンに付いている二次元な女の子の、大きなキーホルダーが際立っているだけだ。自分はそこそこオタクだと思うものの、心から大好きな人達にはかなわないなと思った。
 ゆりかもめはそれなりに揺れながら国際展示場正門へ到着した。既に数千、いや数万の人々が並んでいる。一般参加とサークル参加で枝別れして、スムーズに会場入口へ辿り着く。サークルチケットを差し出して入場する。志津さんはもう来てるだろう。蜜さんはどうだろうか? 前日から東京入りしてるから来てるかも知れない。既に時計は8時を指し示している。しかし、慌てずにトイレへ向かう。顔を洗いたいのと、ネズミーTシャツを着るためだ。個室の中でネズミーTシャツに着替え、洗面所にて顔を洗う。それから今日のためだけに315円で買ったメガネを装着する。今日はしのめんが志野山麺太のコスプレをするのだ。しかし、メガネを装着した自分があまりにも志野山麺太にそっくりで笑える。

 目を閉じて大きく息を吸い込んで感覚を研ぎ澄ませる。
 全部の神経を全開にしていくように
 身体の血液をぐるりと回すように。
 
 目を開けると鏡に志野山麺太が映っていてやっぱり笑った。

 気分は志野山麺太のまま、自分たちのブース設営場所へ向かう。みちくさなんて食わずに一直線。どうやら今日はまったく迷ったりしない日らしい。いや、そういう意味で感覚が鋭くなっていたのだろう。ある種の緊張とも言える。そんなことを考えていると、遠目に志津さんが見えて手を振った。志津さんと会うのは二回目だ。300話を超えるアリアをそれぞれの執筆陣がアップした日記からコミュへ移管作業をしていたころに、牛丼オフとして会っていた。ナチュラルに挨拶をして、そこから設営の準備に入っていく。

 志津さんから軍手を借りて既に届いていたアリア本を並べていく。ツルツルのオレンジ色の表紙。本にする作業の終盤で「フルカラー、クリア加工で」と決めたのは自分だ。ちなみに、最終ページに付けられているオレンジ色のトレーシングペーパーも、付けるのを決めたのは自分だ。最後の最後で自分の我侭を言ってみた。出来上がった本を見て、触って、言って良かったなと思っている。そんな我が子のように感じる本を並べていく。

 ふと、腰の低いサングラスの男が見えた。心の中で「蜜君、だよね?」と志野山麺太が呟いたけど気にしない。蜜さんだ。その時は知らなかったけどほぼ貫徹状態で、前日に東京入りしてるのに千葉から来た蜜さんだった。

「ちょっと遅いんじゃなぁい?」

 微妙にオネエ言葉が口から飛び出した。なんでだ。
 とにかく軽く挨拶だけ済ませて設営を開始する。この三人が会うのは初めてだというのに。しかしとにかく時間が無い。打合せなく各自分担作業でブースの設営を進めていく。それは初めて会ったのに、初めてじゃないと思ってしまうような不思議な感覚だった。なぜかそれが嬉しかった。まだ空調の利いていない会場で汗を垂らしながら設営が終わり、三人で雑談をする。ゆっくり、それでも正確に時間は進んでいく。

 10時。コミケ開場。
 ここからがコミケ本番だ。ある種の恐怖と、ある種の期待を胸に、一般参加者達が流れ込んできた。それも物凄い大量の人数が押し寄せてきた。




≪一輪へ
三輪へ≫

ハンナの日に咲いたハナ - 三輪 -


ハコニワノベル

 開場。
 轟音のような足音。それは我々のいる西地区へ唸るような長蛇の列が轟かせる音。人、人、人。その列は会場を半分に切り裂くように直進すると、我々のブロックに見向きもせず壁側へと途切れることなく進んで行く。そこには企業ブースがあるらしい。そこだけ大混雑で我々のブース前はがら空きだった。まだ開始早々だ、焦ってはいけない。メガネをクイっと正す。ズレてもいないのに。
 例の企業ブース前にしかいなかった一般参加者がチラホラ我々のブース前を通るようになってくる。ほんの少しだけ足を止めて、過ぎ去って行く。せめて手に取ってくれないかなぁ。などと考えていた。呼び込みをしていいものなのかどうなのか勝手が解らない。他の参加ブースもあまり呼び込みをしたりはしていなかったので、それに合わせる。蜜さんが他のブースを見て来てからメッセージを書いた。見本誌も準備する。本番当日に現場であれこれし出す手探り感。それがソユーズな感じだ。
 そのまま売れることもなくしばらくすると、蜜さんの保護者と言うべき、ちゅい太さんが登場。スケッチブックにメッセージを書けとむちゃぶりなどしつつ、執筆陣はまだかなぁなどと思っていたとき、なんだか妙に元気な青年が颯爽と現れてこう言った。



「こんにちは! どうも、オレです!」



「誰だよ!!」(ソユーズの心の声)



 微妙な沈黙を経て、再び元気な青年は口を開いた。



「オレです! サクです!」



 正直に言う。私はサクさんはもっとモヤモヤして、どんよりした雰囲気の人だと思っていた。それがなんだこの爽やか純情ボーイは!
 そして黒さんとるどさん。るどさんも会うのは二回目なのと、黒さんの日記に「大きな荷物」と書いてあり、きっと、るどさんも来るだろうと思っていたので驚かなかった。黒さんはイメージ通りで初めて会った気がしない。ここでメガネをクイっと正す。いや、いまいちタイミングがわからないぜ。メガネってやつは。
 そんなこんなで蜜さん、志津さんがいないタイミングで、いきなり一冊売れた。唐突に売れてしまって良く分からない。隣にいたるどさんに確認する。

「今、売れましたよね?」

「売れたね」

 売れた。もうその事実だけで嬉しい。

 このあたりから記憶が曖昧だけど、ちこさんが登場。ハツラツとした清々しいレディ。ノリの良さに感動です。
 ゆんさんは周りに気を使えるしっかりした子。癒し系でございます。
 なつめさん、ふんわかした空気と、状況を掴む冷静さに大人を感じました。
 ロシュさんは腰の柔らかい男前で、ジオングでやってきた。
 neco*さんも気を使うタイプで、周りのことを考えて行動できる、かしこい人でした。
 卵茶さんは見事に想像を裏切ってくれました。なんだこのワイルド・ダンディ野郎は!(笑
 ねこむしさんには、エリカじゃないの?なむちゃブリをしちゃったり、美穂*さんにはこの後お茶を抱きしめ続けさせてしまったり。
 今回、参加出来なかったアリエスさん。次の機会があったら是非お会いしたい。
 それからM線上のアリアに出てくる歌や、ブログで公開中の動画を作ってくれている連火さんにも会いたい。両名とも手書きのメッセージ、しっかり読ませてもらいました!

 まさにオフ会のノリで楽しむ我々は記憶にある限りで五回は怒られた。ごめんなさい。

 そんなヘマをやってしまいながら、当初の予定より一時間遅く会場から撤退する。打ち上げをしなくちゃならないからだ。お腹が空いているんだぜ。




≪二輪へ
四輪へ≫

ハンナの日に咲いたハナ - 四輪 -


ハコニワノベル

 手早く会場での後片付けをして会場を出る。外は霧雨が降り出していた。どうやらそれは雨男と雨女による仕業らしい。まったく凄い能力だと感心してしまう。
 黒さんの車移動組みと電車移動組みに別れる。大量の人の中で、はぐれないように卵茶さんと連携しながら駅へ。人が多いため一人が全員分の切符を買うことになった。誰が買うとか話し合ってる時間は無駄なので私が買うと宣言した。券売機にお金を入れる。目的地は渋谷までは470円。簡単だぜ。とか思っていると470円を指し示す表示が無い。マズいぞ。とか思いながら適当にあたりを付けてボタンを押していく…あ、あったぜ470円。適当に買えた切符を定期やカードがある人を除いた六人分購入して、無事電車に乗り込む。
 電車での移動中、なぜか我々がいる入口から乗って来る人がいなかった。みんな避けるように別の入口へ行ってしまう。一人だけ乗り込んできたお兄さんも、途中で別の入り口へ移動してしまう。変なオーラでも出ていたか、ネズミーTシャツのせいだろう。(着てる人は極端に少なかったけれど)

 そんなこんなで電車は渋谷に到着し、まだ到着まで時間のかかる車組みを待ちつつ、ハチ公の写真を撮ったりした。卵茶さんが打ち上げ会場になるカラオケボックスに先に向かって部屋をキープしてくれる。車組みがまだ到着しないまま、先にカラオケボックスへ移動する。雨は益々強くなってきている。帰りの飛行機が少しだけ気になった。
 カラオケボックス内で女性陣に飲み物を取って来てもらうというVIP対応を受けていると、車組みも無事到着。蜜さんの音頭で乾杯を済ませると、誰が最初に歌うのかで揉める。そこで、るどさんが「時系列順で執筆陣が歌う」というルールを発動。さらにトップバッターの蜜さんに「哀戦士」を入れるという嬢王様っぷりを発揮して、蜜さんは見事にスベったのだった。途中から黒さんが最後まで歌い切ってくれました。よかったよかった。
 二番手ロシュさんがCHA-LA HEAD-CHA-LAでスパーキングすると、サクさんがアルエって、ついに私の順番に。なぜか隣りでニヤニヤしながら「もののけ姫?」と志津さんが聞くので、まんまと歌うハメに。もののけは【低くて】歌いにくいんだぜ。
 ゆんさんがアクエリオンで愛しーてーるー! で、なつめさんがなんだかぽにょっと選曲を間違えて、neco*さんが、えっと何の歌かわかんなかった…ごめんちゃい。卵茶さんがホルモンってて、益々イメージと違って面白かった。
 お腹が空いていたので志津さんとうどんを頼むが、雨に濡れてて寒かったのに冷たいうどんで少しがっかりした。味は関東風味で、食べれないことはないな。という感想。
 るどさんがキラメキラリで、ねこむしさんがI'm proud。蜜さんがハルジオンでBUMPるのでサクさんとラブラブ過ぎる。悔しいのでラフ・メイカーを歌う。そんなこんなで雨の中、羽田までの移動を考えて志津さんと中座することに。エレベーター前で蜜さんと握手。サクさん、このとき蜜さんはサングラス取ってたよ。ロシュさんとも握手。そして慌ただしくカラオケボックスから羽田へ向かう。今になって思えば、ソユーズで写真を撮ればよかったなと思ってます。それは次の機会に。

 本降りの雨の中渋谷駅へ。そこで羽田までの切符を志津さんの分もまとめて買う。またしても微妙に存在しない金額の切符を迷うことなく購入し、乗り継ぎもスムーズに羽田まで到着。やはりこの日は迷わない日なんだろうな。まぁ、普段から方向感覚だけはちゃんとしてますけども。志津さんとも羽田で別れてお土産を買う。イチゴハートとか言うピンクでハート型の可愛いのを買ってみた。それから羽田限定の資生堂パーラーのチーズケーキを購入。
 それからどうしてもお腹が空いて仕方がないので、味噌カツ重を食べた。なぜそのチョイスなのかアレだけど、普通に美味しかった。

 蜜さんに、参加者の皆さんに私の連絡先を教えてもらって、皆さんから暖かいメッセージを受けながら、飛行機へと乗り込む。雨の影響で離陸が十五分ほど遅れたものの、一時間であっという間に到着した。行きは九時間かかったのに。
 飛行機から降りて電車に乗り込むと、思っている以上に自分が疲れていることに気が付く。隣の人に何度もぶつかりながら居眠りしつつ、家へと向かっていく。頭の隅に「ハコニワ」のことを考えながら。




≪三輪へ
五輪へ≫

ハンナの日に咲いたハナ - 五輪(最終話) -


ハコニワノベル

「ハコニワが書けない」

 なんとか時間を作っては書きはじめてみるものの、どうしても書けない。初めてだ。ハコニワを始めてから書く文章に迷うなんて。一行を埋めるのも必至で、その必至に埋めた一行も読み返すと消すような内容か書けない。絶対的に時間が足りていない。

「これは諦めるしかないかもな」

 と言いつつも、いろいろな案は浮かんでは消えていく。それでも物語のプロットは出来上がってはいた。
 「幕末」と言えば「坂本竜馬」で「新撰組」、忘れちゃならない「黒船来航」。調べてみるとマシュー・ペリー提督によって、江戸幕府が明治維新に移り変わっていくまさに「幕末」の象徴的な事件だ。これを物語の軸にしよう。登場人物はこのペリーと、誰かもう一人……。



   ◇



 時は嘉永六年、琉球沖。
 
 マシュー船長と一人の給仕係が、夜の散歩と称して二人だけで船に乗り込んだ。
 しかし、実はマシュー船長は船の操縦が出来なくて遭難してしまう。
 実は憧れでこっそり練習を積み重ねていた給仕係は船の操縦が出来るものの
 身分の低い者は船の操縦を禁じられているため、マシュー船長が寝ている夜中に船を動かす。
 夜、星が見えれば方角が解るが、夜中に蒸気船を動かすものだから黒煙で空が見えない。
 船は動かせるのに方角が解らず結局遭難を続けてしまう。
 徐々に水と食料がなくなっていく中で、次第に二人が協力し合っていく物語。



   ◇



 ●キーワードの使い方はこんな感じを想定

 【メインワード】
  ・幕末(黒さん)
   時代背景。日本の物語を書くのではなくて、あえてペリー側を。
  
  ・本当のこと(ともさん)
   ペリー提督は実は船を操縦できない人だった。という設定に。
   
  ・みちくさ(じゅじゅさん)
   夜の散歩で遭難してる部分に。
  
  ・永遠の友情(あやさん)
   船長と給仕係の友情を描く。

 【情景ワード】
  ・忘れ水(☆まりモさん)
  ・入道雲(志津さん)
  ・満天の星空(ミッチーさん)
   情景描写に使う予定で、忘れ水は「茂みや岩かげの人目につかない所を流れている水」
   という意味があり、これを誰も見ていない夜の海と捕らえ、
   夜中に船の操縦をやめたときに黒煙がはれて見える満天の星空を、
   二人が眺めるのがラストシーンになるイメージでした。

 【サブワード】
  ・黒猫(るどさん)
   遭難の最中に三人組の海賊に襲われる予定でその三人組が
    クロネコ(海賊のボスで女性)
    カラス(頭脳派の部下、男)
    フクロウ(力自慢の部下、男)
   というズッコケキャラになる感じです。
  
  ・はちまき(タイキ≒蓮火さん)
   ペリーは日本人が頭の上に「チョンマゲ・カノン砲」を取り付けていることに大いに悩み
   さらに頭の上に何か(はちまき)を巻きつけることに驚愕する描写を思い描いてました。
  
  ・初恋(春野ひなたさん)
   会話の中で思い出話として出てくる予定でした。
  
  ・ユーフォニアム(奏湖さん)
   給仕係の趣味で、物語中に何度か演奏するイメージです。
   ちなみに、しのめんは中学生の頃、ユーフォニアムを演奏してました。
   えぇ、吹奏楽部だったりもしたのです。
   小学生のときはトランペットでした。



 こんな感じの物語を考えていたものの、今回書くのを諦めました。理由は何度言っても言い訳になるので【キーワード】を投稿頂いた皆さんに、それからハコニワをこっそり楽しみにして頂いた方へ【申し訳ないです】完全にしのめんの力不足でございます。考えたプロットを物語に仕上げることが出来ませんでした。たまたまレポートとして書く内容があっただけで、それがなかったら完全に破綻してました。再度謝らせてください。申し訳ありませんでした。






(こんだけ謝ったし、切り替えて来月だよね。……すぐ来るけど)






 え? 何? 【キーワード】をひとつ取りこぼしてる?





 ・メダル(なつめさん)






 取りこぼしてなんていないぜ。
 「ハンナの日に咲いたハナ」は今回で最終話の五輪!
 五輪!まさにオリンピック、金メダルでs…(全員からスリッパでスッパーン!)



 お後がよろしいようで。



完。




≪四輪へ

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